2007年4月 6日 (金) ゴッホ

上野の国立西洋美術館に足を運ぶ。

絵を描くのは好きだが、いかんせん観ることに関してさほど興味を示さない僕。

しかしそれは食わず嫌いなので、一度キチンと観てみようと思った今回。

目的はフィンセント・ファン・ゴッホ。

学生時代、教科書等で観た画家の作品の中で一番ガツンときた記憶があった。

館内を進みいろんな画家の作品を通り抜け、出口付近で見つけたゴッホの一枚。

「ばら」

身動きがとれなかった。

先ほどまで描いていたのではないか?という躍動感と力強さと生々しさ。

100年以上経過したとはとうてい思えない。

筆の跡は大胆に残り、ゴッホの手の動きさえ見えてくる。

聞けば晩年の作品だとか。

自画像の「耳がおかしい」と言われ、自分の耳を切り落とし送りつけた後だ。

描いたのは精神療養院の庭にあった「ばら」だと思う。

僕は悲しくなって、30分近く絵の前から動けなかった。

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