2007年5月 2日 (水) 背中

2021年9月19日

今日も仕事終りで会議室に向かう。

毎度おなじみ絵本製作。

進行状況はあいかわらず。腕が何本かありゃ早いだろうに・・・。

そんな事を言っていてもしかたがないので、筆を握る。

作業を閉じようかと思った深夜、

廊下から「西野~」という声。

部屋のドアを開けると、ガレッジセールのゴリさん。

「何してんの?」と聞かれたもんだから、絵本を見せる。

「スゲェーじゃん!コレ!!」とゴリさん。

このブログに何度も書いているが、

作業に苦しむ中、こういう声には本当に救われる。

僕はただ絵を見せただけ。

なのにゴリさん、

「こんなんどう?」「あんな事するのもいいかも」

この絵本を出版した後の展開案を次から次へとくれる。

なんて優しいんだ、この人は。

「ゴリさんは何しに来たんすか?」

と尋ねると、

「ショートムービーの台本書きに来た。隣の部屋でやってるわ。じゃあ」

去っていった。

あれだけの大先輩が夜中の会議室にこもり、頭を抱え、筆を走らすわけだ。

もうひと踏ん張りしようと思った。

吉本興業にはカッチョいい背中がたくさんあります。

2007年5月

Posted by nsnkouron