2007年5月16日 (水) ループ&ループ

カラオケでよく歌う曲だ。

夕方、キンコンヒルズのロケが終り、新幹線に飛び乗る。

故郷、川西に帰るの巻である。

新大阪に着き、電車を乗り継ぎ、最寄り駅「鼓ヶ滝」で降りる。

駅前のコンビニで缶ビールを買って、歩いて帰る。

途中、道が二つに分かれている。

どちらの道を通っても結局は家に辿り着くのだが、左から行った方が近い。

父ちゃんはいつも川沿いを歩く右の道を行くもんだから、

「左から行った方が近いで」

と言って、子供の頃はよく競争をしたもんだ。

そして僕は気がつけば右の道を歩いていた。

なんとなくこっちの道から帰りたいと思ったのだ。

それは川沿いを歩く、父ちゃんが選んでいた方の道だ。

「顔だけじゃなく、行動まで父ちゃんに似てくるもんなんやなぁ」と思った。

ビールを一缶だけ開けて、川沿いの手すりに座って飲んだ。

まさか一杯では酔わないが、もの思いにふけっている自分には完全に酔っていた。

それに気づき、何を一人カッコつけているのだと、急に恥ずかしくなって早歩きで帰った。

でも、もしかしたら父ちゃんにもそんな事があったのかもしれないなぁとも思った。

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