2007年11月 5日 (月) ハロー!こちら糞漫才師

間に仕事を一発挟んで今日は学園祭を5校まわった。

どの学校の学園祭実行委員の方も学園祭を成功させようとあくせくしていて、僕はその姿を見てカッコイイと思ったのだ。

1校目の出番前に小一時間ネタ合わせをして、舞台に臨んだ。

そしてそれは全然誤魔化せたんだけど、途中で一箇所梶原がネタをとばした。

きっとネタを作っていないからだ。僕ほどこのネタに思い入れがないのだろう、そう思うと急に寂しくなってきて、僕は梶原の事を蹴飛ばしたくなったんだけど、お笑いの途中だったのでやめた。

ネタを作っている方がとばす事は許しても、ネタを作っていない方がとばすのは僕はなんだか許せないのだ。ちゃんと向き合ってくれていない感じがして。

わかっている、勝手だ。

わかっているけど、そう思ってしまうのだ。

それは彼女を雑に扱われた感じ。僕がするのと、他の奴とでは訳が違うのだ。

きっとほとんどの人に理解してもらえないと思う。

だから、すみませんと言う。

梶原とは仲が悪いわけではないので、あしからず。

2校目以降は特に何もなく、寂しい気持ちはどこへやら。

最近、気持ちが穏やかなのは漫才のせいじゃないかと思う。

もうこれさえあれば何も・・・なんて考えてしまう。

特に今日の楽屋の話題ときたら結婚やら子育てやらで、僕にとっての漫才やそれこそお笑いは駆け込み寺になっているように思えてきた。

結婚して子供ができて、そりゃ苦労もあるだろうが、皆どんどん幸せになっていく。

ゴルフもするし。

僕はどうだ?

汚い部屋でゲロ吐いて、街行く人に笑われている感覚に陥ってしまって、Hビデオ漬けの毎日だ。

それでもネタが一本できた時は本当に幸せで、絵本のページが一枚でもできた時は本当に幸せに思えるのだ。

昔からずっとそうだ。本来そうのはずなのだ。

かといって「みんな変わっちまったぜ」なんてウンコ臭いことは言わない。

変わることは何も間違った事ではないからだ。

好きな事を追いかけ続けることは、とても寂しいことなのだ。

たまに得る快感の為に毎日毎日寂しい思いをするどうしようもない人間になることなのだ。

僕はこのように思う。

これからもっともっと寂しい思いをすると思う。

仲間がお金や時間や家族を手にするから。

でも大丈夫。

僕には舞台があって、舞台に立っている時はそんな事を忘れられることが多いから。

今日まわった学園祭実行委員の皆さんは本当にキラキラしていた。お尻もプリプリしていた。

きっとあの瞬間に働きがいを感じ、寂しい思いなんてブッ飛んでいるからなんだ。

今日は晴れて良かったね。

日本中の学園祭実行委員の皆様、お疲れ様でした。あなた方はカッコイイ。

気がつけば朝になっていました。

今から僕は『あずさ511号』に乗って長野へ向かいます。

独演会をブチかましにいく為です。

独演会は寂しい思いをしないので、嬉しいです。

たった今、屁をこきました。

最近自分の屁を嗅ぐのが好きで、自分に『にぎりっ屁』をしたら地獄的に臭かったので本当に腹が立っている。

この怒りは長野にぶつけるしかない。

長野県民よ、覚悟しやがれ

2007年11月

Posted by nsnkouron