2007年11月14日 (水) 狂っている事に気づくと寂しくなるので、気づけないくらい狂おうとする

『大キングコング』の収録の前に朝からロケが入っているので、前日の夜に大阪入り。

ついでだから久しぶりに実家がある川西へ帰った。そしてレンタカーを借りて帰宅途中に寄ったコンビニで地元の女友達と偶然の再会。3年ぶり。バカみたいに人がイイ奴。「あんた気きかして『送ろうか』の一言ぐらい言いいや」と怒られ、助手席に座りやがった。

あまりにも強引な彼女を家まで送ることとなり、途中で雲雀丘花屋敷のゴルフ場の駐車場に寄った。いわゆる夜景スポット。

なんだかとっても誤解されそうな流れだが、別に二人はあやしい関係じゃないよ。ちょいと胸元が開いていたので目はいったが・・あしからず。

大阪と尼崎と伊丹と宝塚が一望できるこの場所で、恥ずかしながらキングコングを結成した。

高校時代なんかはバカな連中十数人で原付飛ばしゃあココに溜まったもんだ。

そして僕は少し感慨にふけってしまったけど、やっぱりココに来ちゃダメだと思った。

いろんな事を考えてしまうからだ。

どう考えたってもう後戻りはできないし、狂った生活を続けたせいで人並みの幸せなんてのも僕はもう得る事ができない。

東京にいたら発生しない感情が発生してきて、なんだかグラグラ揺れてしまう。

いらない、いらない。そんな感情はまったく必要ない。

お笑いでガチガチに縛ってほしいと思う。5秒後も10秒後も明日も明後日もお笑いの事しか考えられないような環境に閉じ込めて欲しい。

地元は頻繁に帰るもんじゃないと思った。

彼女を家まで送って帰宅後、すぐにこの文章を書いているのだけど、さっきからインパルスの板さんからボケメールが執拗に送られてくる。僕はいちいちツッコミの言葉を必死で考えて返す。

午前3時だ。オッサン二人で何をしているよ?

しかしこのやりとりで少し救われた感じだ。ありがとう板さん。

やっぱり僕は狂った連中にあたりまえのように囲まれて、人間的にはどうかという生活を生涯続けるのです。

後戻りもしないし、人並みの幸せなんていらないのです。

一生目の下にクマを作って、「死ね」やら「糞芸人」やら言われて、ゲロ吐いて、イスぶん投げて・・それでもやっぱり褒めてもらおうと汗を流す、そういう生き方。

いいモノを作って褒められたい。

褒められる為ならいいモノ作るし、いいモノ作る為ならもう何もいらない。

ひたすらやってやるのだ。

とにかく自分に隙を与えてはダメだ。

いろいろ考えてしまって、最後には寂しくなるからだ。

2007年11月

Posted by nsnkouron