2007年11月16日 (金) 核シェルターのような時間

こんなに不安定な職業ですから貯金では安心感は得られないので今夜もモノ作りに励みます。

漫才のボケ一つだけでも、舞台脚本の一くだりだけでも、絵本の1ページの右隅の一部分だけでも、いずれにしても作品性のあるものに汗を流した方が幾分安心ができるというものです。

もう面倒クサイから携帯の電波も通じない、人との交流も一切できない、分厚いコンクリートで固められた核シェルターのような所に閉じこもってそれらを一気に完成させたいと思う。

髭だって剃らなくていいし、風呂なんかにも入らなくていい。時間の全てをそれに使える。

ドラゴンボールに出てきた『精神と時の部屋』のような場所、どこかにないかね?

「面倒クサイ」と言ってしまうと語弊がある。人との交流が面倒なのではなく、昼間の芸能活動が面倒なのでもなく、作品の進みの遅さが面倒なのだ。

しかしそんな事を思うと最近は休日が愛おしくてたまらないのです。

モノ作りに没頭できるからです。

「休日が好き」なんて、ちょいと前には考えられなかったこと。

朝6時には起きて昼前まで筆を走らせて、松屋に行って、作業再開。

夜までひたすら筆を走らせて、この辺りで一回とち狂って、冷静になって作業再開。

途中でシーフードヌードルやらをすすりながらブログを更新、ふたたび作業に戻って、筆を握ったままブッ倒れる。そんな事が可能な休日を僕は最近愛しく思います。

それでもそんなに頻繁に休日がやってくるわけではないので、休日の次に僕が好きなのが皆が寝静まった丑三つ時です。

神様がモノ作りの為に用意してくれた時間のように思えるのです。

あ、気持ち悪い。変な宗教に僕は入ってないからね。あしからず。

とにかく街も携帯も静かになって、なんとなく自分の周りを分厚いコンクリートで固められているような気になり、「この時間がもう少しだけ長ければ」と思う。

そうこう書いていたら外でスーパーカブの音が聞こえる。新聞屋さん。

もう明日が来た。

早いなぁ、まったく。

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