2007年11月30日 (金) 全裸で戦地に行ってみる

TVや舞台なんかでの立ち振る舞いに関して。

昔と比べて、何もないところに飛び込んでいくことが好きになった。

いわゆるノープランというやつ。

昔はコレが恐かった。

ケガをしたくない僕は自分の算段がついている範囲内でしか動かなかった。

しかしやはり思ったのだ。自分の範囲の小ささよ。一体自分は何様だ。

所詮若手芸人の算段、それでケガは防げても大きなものは決して生まれない。

その範囲で動いていても何の成長もない。

「当たり障りがない」といったところか。これが一番くだらない。誰の心もうたない。

もうこんな事を続けるのはやめようと思った。

いいともなんかで意識的に始めてみた。

それは本番中もそうだし、それ以外も。

「おすぎさん、何してんすか?暇なんで喋りましょ」と言って楽屋に入ってしまうのだ。

何を話そうなんて決めてない。見せるのは「おすぎさんと喋りたいんです」という姿勢。

そうすると「アンタ、ホントいつも元気ね」なんて言ってくれて延々相手してくれる。

やはり先輩というのは偉大で、ぶつかっていくと必ず受け止めてくれる。

本番なんてもっと無茶苦茶で最高。

「西野、面白いこと20個言って」なんていうすんごいフリがくる。

その一言でお客さんも構えてしまっているし、もうウケるハズがない。

しかしそこで否定してしまうと何も始まらない。

とりあえずそのフリに飛び込んでみてスベったらスベったでその時に怒ればいい。

とりあえず飛び込んだ時、皆が本当にニコニコしてくれるんだ。もうその顔が見られたらそれでいい。

意識的に始めてみた飛び込んでいくことが今では本当に好きになった。

全ての現場がそうだとマズイと思う。

やはり自分がMCの時なんかは先の展開が程度見えていないといけないと思うし。

でも自分がそれ以外の立場に立った場合なんかは、もう皆の胸を借りるというか、「笑われてやれ」という思い。

誰が言ったか「笑われるな、笑わせろ」という言葉が全てじゃないと思う。

笑われるのも上等じゃないか。

結果、笑い声が起こったら正解でしょ。

とにかく成長する為には自分の範囲内だけで動かない事。

いつか先輩に言われた「自分の苦手な人と絡みなさい」という言葉がソレだ。

飛び込んでいって時にはボコボコに負けて、結果的に打たれ強くなっていればいい。

成長したいと思う僕の今のところの結論です。

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