2007年12月17日 (月) とても尊い時間

先週あたりから喉の調子があまり良くなく、年末にかけて特番やらの大きな仕事が入っているので、ここのところは大事をとって呑みをひかえている。

今日が禁酒4日目。ほぼ毎晩のように呑んでいる僕にとって4夜連続禁酒は今年初。同時に4夜連続シーフードヌードルとなり、こちらも今年初。

お酒を呑むのが好きだ。厳密に言えば呑み交わすのが好きなのだ。

酒の席ではいつも決まってお笑いの話なんだけど、昨日話した内容とさほど変わらないのだろうけど・・「次はあんな事したい」だとか「これやったら皆ビックリするんちゃう?」とか言っちゃって、とにかくお笑いの事を話すその時間が僕は好きなのだ。

至福の時とはこのこと。

しかしまぁ、声が出なかったら商売にならないもんで今日も至福の時を諦めた僕が家で大人しくしてやがる。

加湿器はフル回転、部屋の湿度は常時50%、これだと喉が非常に楽だ。

悔しいけど今週だけは誘いを断る。本当に悔しいけど断る。

かわりに何をしているかというと、もちろんモノを作っている。

そしてこれがなかなか有意義な時間である事をあらためて知る。

「人より遊んで人より働く」がモットーであったが、その前半部分を削ってしまって、全てを後半に注ぎ込む。あたりまえだが今まで遊んでいた分だけ夜が長くなる。

作業がいつもより進む。

そして思う。

僕にはやはりこの時間が必要だ。

「TVに出たい?」と訊かれたなら、正直言えば今以上は出たくない。

それはこの時間を削る事になるから。

僕はもう周りが認めざるを得ないキチンとした漫才を書きたいし、お金を払って足を運んでくれるお客さんが手放しで喜ぶ舞台脚本を書きたいし、芸人のクセに絵本に手を出している以上は確かなものを描きたいと思う。大量生産は嫌なんです。

このワガママは通したい。

きっとその方が皆が喜んでくれると思うんだ。

夜中に筆をカリカリ走らせている瞬間これもまた至福の時・・いや、絵本制作に関してはとてもじゃないけど「至福」なんて言えないが、

とても尊い時間である事は確か。

今夜はもうひと頑張りします。

2007年12月

Posted by nsnkouron