2008年1月 9日 (水) 僕が産んだネタへ僕がしなければいけない事

2021年9月10日

苦しみなんかも味わって、いくつかの事柄を犠牲にして、ようやく産んだそいつを今度は育て上げるんだ。そいつはまるでわが子のよう。

僕が自分の作ったネタに対して持っている思いです。

愛しくてたまらないわけです。

この世界中の誰よりも僕は僕のネタの事が好きです。

それは産みの苦しみや過ごしてきた時間がそうさせるので、「僕が一番好き」というのはあたりまえの事だと思います。

しかし、そのわが子のような奴の存在を全否定しなければいけない時があります。

もちろん否定なんてしたくない。僕が一番したくない。

奴に感銘を受けた人が一人でもいるのなら尚更。

それでも僕は少し前を見た時に、奴を少しでも肯定してしまう事が自分の成長にブレーキをかけることになりうるのだと思うときがあります。

そんな時は奴の存在を否定します。

とても辛いけど、前に進めない方がもっと辛いからです。

一番近くでは『日の出アパートの青春』です。

僕はあの脚本が大好きです。世界中の誰よりもあの脚本を愛しています。

一週間後アイツが世に出て、そしてその次の週にアイツは仕事を終えます。

その時も好きであれたらアイツを産んで本望だし、それまでに否定してしまった奴らも報われると考えています。

僕がネタにしてやれる事は、結局は僕の成長でしかないと思います。

2008年1月

Posted by nsnkouron