2008年2月11日 (月) 第22回 西野亮廣独演会in徳島を終えて

徳島に着いた一行はタクシーのおじさんに聞いたラーメン屋の牛肉入りのラーメンを食す。独演会の楽しみの一つでもある「旅」を存分に味わったのだ。

ラーメンを食べた後、駅前で買い物をして、少し早めに会場に入る。いつも楽しみにしているのが舞台の形。行ったこともない会場なので、舞台や客席がどんな感じか、それが知りたくて舞台まで走る僕。舞台に立って、とても綺麗な形だとわかり、僕はとても嬉しい。客席に下りて、いろんな席に座って、そこから舞台を見る。それを何度も繰り返す僕。

第22回 西野亮廣独演会in徳島が始まる。

会場アナウンスが流れ、妖怪ちんぷんかんぷんことマネージャー織田君による湘南の風斉唱。会場のボルテージも最高潮にはもちろん上がる事もなく、僕は舞台へ飛び出したんだ。

喋った。織田君の事、母ちゃんの事、沖縄旅行の事、番組の事、ドイツロケの事・・今回は酔っ払いに邪魔される事もなく、赤ちゃんを連れてきていたお母さんもおらず。そういえば一通のお手紙を頂きました。「赤ちゃんを連れて行くのは悪い事ですか?」というお怒りの内容の手紙をお母さんから。僕は悪い事だと思いますよ。電車やバスと違い、お笑いライブは公共の場ではないからです。恋人にフラれてどうしようもない奴や、仕事に疲れた奴や、友人関係が上手くいかなくて悩んでいる奴、「笑いたい」という、一種の救いを求めて来ている人がお客さんの中にはいるわけです。それを邪魔するのは僕は違うと思います。それで赤ちゃんを盾にするのは違うと思います。我が子がカワイイのはわかりますが「周りを見ろバカ野郎」というのが手紙をくれたお母さんに対する僕の返事です。ちなみに群馬のお母さんはバツが悪い感じで自分から出て行ってくれましたよ。あと酔っ払って暴れるは問題外です。アホです。

スタッフさんの心配なんのその、とてもいいお客さんに囲まれて1時間半喋った。楽しい、楽しい。もう毎日でもやりたいぐらい。独演会は、僕は僕が芸人である事を確認できるんだ。だから嬉しいし、楽しいんだと思う。

もちろん呑みに行った。ライブに来ていたお客さんが「ウチの店に来て下さい」と店の名刺をくれたのでそこへ行った。『もも』という名の、料理がとてもおいしくて、店の皆さんがとても温かい店。家族でやられているお店らしく、なんだか流れでそこの娘さんと一緒に呑んだ。たまにお母さんとお父さんも入ってきた。独演会スタッフと『もも』の家族、変なメンバーで呑んだ。「このお酒呑みやすいですね」と言いながら織田君はゲロを吐いて、僕達は死ぬほど笑った。呑みつかれて僕は眠った。起きたら毛布がかかっていた。お母さんがかけてくれたらしい。ありがとうございます。また遊びに行きます。

バカみたいに喋って、バカみたいに呑んで、いつも通りの独演会の風景で嬉しかった。

そんな徳島の夜でした。

2008年2月

Posted by nsnkouron