2008年3月15日 (土) 絵本制作の時は・・・

2021年10月14日

来週放送予定の『はねるのトびら2時間SP』は先ほど無事に全て撮り終えまして、今は湾岸スタジオの楽屋をそのままお借りして絵本制作。隣の楽屋に篭っているのは板さん、僕と同じように作業をしています。なので少々疲れても、その存在が励みになり、もうひと踏ん張りしてやろうという気持ちになります。今日は夜中に先輩からお誘いを受けているので、それまで集中してやってやろうという気持ちです。

それにしても絵本制作、一体いつ終わるのでしょうか。「これはもう終わらないヤツなのではないか?」そんな事を思ったりもするくらい、もうかなり長い間こいつと向き合っています。稀に狂いそうになりながらも、作業を辞めないのは、やっぱり僕がこの絵本を世に出したいという気持ちが強いからです。「この本を観たら、きっと皆ひっくり返る」僕は本気でそう思っているのだ。そもそもお笑い芸人が絵本に時間を費やしているんだもの、それ相応の結果を出さないと納得してもらえない。そして僕は生まれてこのかた今僕が描いているような絵本を観た事がない。きっと皆さんもそう。だから皆さんがどのようなリアクションをするのか非常に楽しみなのであります。

最近になって思うのは、完成までにこれだけの年月を要するものに出会えたのは幸せだということ。僕だって人間、簡単な言葉を使うと、しんどいのは嫌だ。だけどこれだけしんどい思いをしても今回のは「作ろう」と思えたのです。完成は何年後かになるのに、「作ろう」と思えたのです。言っておくが、これは幸せだ。この先、僕が何年生きるかは知らないけど、そうそう出会えるもんじゃない。そんなものに出会わずに生涯を全うする人だっているわけだ。そう思うと本当に僕は幸せだと思う・・・

絵本制作の時は、そう自分に言い聞かしているのです。

ツライぞ、バカヤロウ。

2008年3月

Posted by nsnkouron