2008年3月24日 (月) 新潟での独演会を終えて

地元のアナウンサーの方がわざわざチケットを買って観に来てくれて、そして贅沢にも開演のアナウンス&織田君の登場キッカケまでやっていただいた。ありがとう、リンリンさん。織田君の登場キッカケというのは、織田君が歌う湘南乃風の紹介のこと。つまりは今回も織田君は開演前に湘南乃風を熱唱したのである。そして今回は歌終わりに織田君のアドリブが炸裂。なんと喋りだしたのだ。ものの見事に盛り下がるかたちとなりライブがスタート。

1時間45分喋った。本当は1時間半くらいにまとめたかったんだけど、途中、酔っ払い客を帰した話に脱線してしまって、そこには個人的にも熱があるもんだから、それが伸びてしまった。とにもかくにも喋って喋って喋り倒して、とても気持ちよく舞台袖に帰った。

ライブ終わりに劇場を出ると出待ちのお客さんが8人。なんたることか。客席には300人いたハズだが。しかし毎度の事、これが独演会の特徴だ。どうやらその辺には皆さんまったく興味がないらしい。そんなことを見越して劇場を出る前、「おそらく出る時にお客さんに押されてパニックになりますから、僕が警備します」と僕をガードするように歩く糞ハゲ作家。そしてガラガラの劇場出口を見て「あれれ~?」と一連の嫌味コンボをブチ込んできやがる。僕はアイツのケツの穴にビニール傘を突き刺したいんだ。死んでくれ。

独演会。月に一度ではありますが、僕は芸人として非常に健康的な活動だと思うのです。そこには編集も何もなく、何の企画もない、僕の全てを見てください、評価してください、ですから。そして本番前はやはり集中しますし、恐さもありますし、僕の場合はこういう場所をちゃんと設けている方がいろいろな事のバランスが保てるなぁ~と、そのように思うのです。上手く言えませんが、TVが全てじゃないと思うところがありまして、そしてラジオが全てじゃないというところもありまして、だからと言って舞台が全てじゃないというところもあるのです。大事にしているのは「棲み分け」で、「TVでは自分のこの部分を見せる」「ラジオではこの部分」「舞台ではこの部分」、とまぁ、そういった感じで分けるようにしています。分かりやすく具体例を挙げれば、TVでは自分が持っている中でも非常にポップな面が見せられればいいな、と。そういった感じです。そして舞台の事を考えた時に、やはり僕がしなければいけない事はKING KONG LIVEでの漫才と、独演会でのお喋り。ここかな、と。ここをキチンとやっていれば、それが最終的にはTVやラジオに還元できるのではないかと。『ろくでもない夜』は自分へのご褒美です。すみません。なので僕はこれからもこういった活動を大切にしていきたいと思うのです。あと言っておきたいことは、新潟は魚が旨いということです。皆さん、ぜひ新潟へ。体調を崩されたお客さんの元気な姿が見れて良かった。今回は本当にソレが良かったんだよ。

さてさて、今からは新番組の一発目の収録、そして夜は『ろくでもない夜』です。やってやるぜぃ。待ってやがれ、このスットコドッコイ共。

2008年3月

Posted by nsnkouron