2008年4月14日 (月) それでもあの子はこんな僕を笑い飛ばす

2021年10月23日


 

本日、地方で何組かでネタをするイベントがありまして、そのうちの一組として我々キングコングも参加させていただいたわけです。大きな会場で、普段お笑いもなかなか来れない場所なのだろう、お客さんは大盛り上がり。それはそれは大変嬉しいこと。出番前に梶原とネタ合わせ、新しいボケを足したりして、その反応を試すべくべく舞台に出て行く。今思えば、もうこの時点で僕は間違っていたんだ。僕は新しく足した箇所がウケるのかどうなのか、そのボケが面白いものなのかどうなのか、それだけが知りたかったんだ。

開始早々、「梶く~ん」やらの声援が飛んできて、もちろん相手にせずネタを始めたものの、それでもまだ「梶く~ん」なんていうもんだから、僕はムチャクチャ腹が立ってしまって「うるさい」と言ったのです。そしてお客さんを黙らせて漫才を始めちゃったんだ。そうなると、お客さんのテンションも無駄に高くないから面白くなければスベるし、その中でもウケるネタというのは信用できるのでネタの合否がチェックできて、ありがたい環境だと思った。

もちろん舞台を降りて間もなく、「また、お前は・・・」と毎度のように大人にキチンと怒られる私。確かにそうなんだよなぁ。僕のやった行為はお笑いじゃない。それはモノ作り。お客さんはお金を払って「お笑い」を観に来てるんだもんなぁ。そもそも「梶く~ん」と言ったお客さんに、僕が「うるさい」と言うのは、どう考えたって、ひがんでいるようにしかとれないし、みっともない。

どうやら僕は切り替えがヘタクソ。ギリギリまでネタ合わせをしていたから、そのままのテンションで舞台へ上がってしまった。反省、反省。お客さん、ゴメンなさい。かといって客イジリをしようとは思わないよ、僕がお客なら「客イジリする時間があればネタを見せてくれ」と思うから。それは僕の正義。僕は何が面白いかが知りたいんだ。

しかしまぁ「頭でっかち」というのはよろしくない。それはお笑いじゃないもん。僕はなりがち。そして僕は押し付けがましいところがある。KING KONG LIVE や独演会なんかがそう。来てくれた人はわかると思うけど、自分の我を通そうと思った時はいつもあの調子でやってしまうんだ。サービス精神がないわけじゃないよ。僕がお客だったら、あんなライブが観たいと思うものを押し付けているのです。だから合わない人には合わないのかもしれないけど、それはカッコ悪いから、どこかでキチンと合わす場所を設けておかないと。何書いてんだ、俺。最近は文章が止まらない。誤字脱字だ目立つでしょ?ブタの塚地に踏まれて割れてしまった液晶を直してない上に、書いた文章を見直してないんだ。ガーッと書いて、ドンと出す。そりゃ、まとまりのない文章にもなろうよ。

キングコングのホームページの日記。糞ハゲ作家のトンボが書いているんだけど、あれなんて素晴らしいと思うもん。なにより楽しいし。いつか僕にもあんな余裕が生まれるかな、お笑いがしたい、お笑いが。畜生、クソッタレのチンポコ野郎だぜ。

頭が爆発しそうだぜ。

こんな時はいつも昔の彼女に電話をして話を聞いてもらうんだけど、「あっはっは」と僕より一枚も二枚も上手な感じで彼女が笑うから、僕は自分が情けなくなるんだ。

2008年4月

Posted by nsnkouron