2008年4月21日 (月) 最後には何も残らない

2021年10月23日


 

仕事終わり、松屋で旨いカレーを食べて、家に帰ってきて絵本制作、もうこんな時間。ただいま深夜1時。今日は仕事の合間と帰宅後で作業に十分な時間が割けたので安心、安心。時間はなんとか作れるもんだ、あらためて思った本日。少しばかり寝不足か。

収録で久しぶりに石井竜也さんと御一緒させていただく。ピリッ決めてくれる一言をくれたかと思えば、次の瞬間フザけたり(照れ隠しかも)、とにかく素敵なお兄さん。今日はいい話が聞けた。今でも『浪漫飛行』を歌う時は、『浪漫飛行』を作った当時の思い出がよみがえってくるのだと。歌う度に初心を思い出すのだと。素敵な話だと思った。そうか、僕達がその頃の曲を聴けばその頃の思い出がよみがえるように、歌い手さんもその頃の曲を歌えばその頃の思い出がよみがえってくるのか。『歌』というのは思い出がくっついてくるものなのか。いいなぁ。

僕でいうところのソレは何になるのだろう。

まさかデビュー当時のネタはもうできない。あの時だからできたネタだし、単純に今の僕があの時のネタをやりたいとも思わないし。そう考えるとネタというのは切り離していくものなのだ。事実M-1以降は『服屋さん』のネタと『台風中継』のネタは一度もやっていない。あの日にあのネタとは別れてしまったのだ。寂しいけどね。だけど、それはしかたがないこと。お客さんが「待ってました!」と思うようなネタはそのネタの最初の頃よりもウケないもの。ネタバレというものがあるから。僕達お笑いは何も残せない。DVDとかそういうことではなく、進行形のもので今現在プレイ中に当時のものが入ってくるというケースがあまりにも少ない。だから石井さんのその話を羨ましく思った。

儚いなぁ。しかたないか、それがお笑いだもの。

僕の家のリビングには電気が二つあって、先月そのうちの一つの電球が切れて、残り一発で耐えてきたんだけども、今日とうとう切れてしまいました。リビングは真っ暗です。ただ、もう面倒くさいから、しばらくはコレでいいや。

今からもう少し作業を続けて、ジョギングをして、それから始発で大阪へ向かいます。4日間くらい東京を離れます。

明日からの宿泊先のホテルはきっと静か。いろいろ考えよう。

2008年4月

Posted by nsnkouron