2008年4月30日 (水) 漫才を見る

2021年10月23日


 

KING KONG LIVEの那須塩原公演が終わった。前回より1本ネタを増やしての今回、ライブ時間も45分と少し延びて、ネタはハマリたくさん笑っていただいて、きっとお客さんにも満足していただいたと、おこがましくも思うのだけれど、何かが違う。帰り道、何かポカンと穴が空いたような感覚。きっとまだ足りない。僕達はもっと漫才ができる、そんな気がする。今日も全力で舞台にぶつかって、とにかく目の前のお客さんを笑わせてやろうと、そこに関しては1mmの妥協も許してはいなかったけれど、今日の出来で納得してしまtぅてはダメだ。漫才は僕が思っていたよりもずっとずっと深いところに身を潜めている。簡単に見つけられない、簡単に届かない、それは暗い暗い底の底の底。

とにかく納得してはいけないように思う。今日は思い知った。だけど、あと少しという事もわかっている。お客さんの笑い声は大事、だけど当てにしすぎてはダメだ。どうやらココからは引き算。僕は僕らの漫才から余計な部分を削っていこうと思う。そこて残った部分を伸ばしていこう。漫才をはじめ、モノ作りは深い。半端なモノならいくらでも作れるけど、それを名刺に生きるくらいなら僕なんかは死んだ方がいい。だけど僕は死にたくない。

せっかく漫才師として生まれたわけだ。

今日ライブに来てくれたお客様へ。去年のM-1の時よりかは面白かったでしょ?とはいえ僕らの全力は今の段階ではあんなもんです。だけど日本を一周して、また帰ってきた時には、今日の千倍面白い漫才をお見せします。

僕は漫才を極めてやろうと思います。

2008年4月

Posted by nsnkouron