2008年5月 5日 (月) 楽しいな、楽しいな


 

「ろくでもない夜のチケットが開始数分で売り切れました」と、さも朗報のごとく知らされたわけだが、そりゃまぁ胸が痛むわけです。チケット取りのノウハウを知っている順に席が埋まるわけで、それも嬉しいことなんだけど、僕達にさほど興味のない人達にも楽しんでもらいたいという気持ちがあるのです。輪を広げたいという、欲を言えばそんなところです。

かと言ってですよ、ロフトプラスワンという場所の魅力を否定するような、「もっと広い場所に移して、キャパを広げる」という方法論はありえないというわけです。あの距離感が良い。なので今後も月に1度ロフトプラスワンでやっていこうと思うわけですが、さてどうしたものか・・。

やっぱりライブが楽しい。ひたすら楽しい。キチンとしたモノさえ作っていれば未来永劫これを続けられると思うと、漫才作り、脚本作りにもせいが出る。KING KONG LIVE 札幌公演は明後日、やるそ、やってやるぞ。

楽屋でキャッキャッ言いながら脚本を書いていますと、「漫才や脚本や絵本はどういう棲み分けをしてるんですか?」とスタイリストさん。その質問に答えている自分に「なるほどな」と思ったわけなんですが。

僕はまず話を考えます。その段階ではアウトプットの方法が決まっていないのです。出来上がってみて、程度の低いバカバカしい内容ならばキングコングの漫才へ。自分で言うのも恥ずかしいのですが少し技が垣間見れるモノであれば、それをキングコングでやってもしかたがないので舞台脚本へ。そこにお笑いがなければ絵本へ・・・と、まぁこんな感じで、出来上がってから出荷の方向を決めていくわけであります。なので自分でも次に何が出来るかがわからないのです。とりあえず今の段階では次はどうやら舞台脚本。『グッド・コマーシャル!!』です。「前作の方が良かった」と言われてしまうのは嫌なので、出来上がりの最低ラインが『日の出アパートの青春』、そしてそれを大きく上回ろうと思うのです。

今日も少しだけ書いたのですが、本当に楽しい。3人共がいい感じにバカだから、脳ミソを絞ってネタを出しているというよりも、3人が勝手にストーリーを進めてくれる感じ。ネタが雨のように降ってくるのです。そしてゴールが決まっているってんだから僕はどうしよう、嬉しい。

早く舞台でやりたいという気持ちと、もう少しの間この感覚を味わっていたいという気持ちです。

2008年5月

Posted by nsnkouron