2008年5月24日 (土) ボクの皆さんへ


 

趣味がない故、これといったお金の使い道がボクにはない。食にも興味がないので、そこでもない。だから自分の貯金を舞台セットを少しでも豪華にすることに、そこに使おうと試みたものの、どうやらルール違反とのこと。それでもセットやら小道具やらが充実していたら、それだけですでに楽しかったりするんだ。自分が舞台をやるからにはやはりそういった空間を提供したいもの。だけど舞台セットや小道具に自分のお金を使っちゃいけないってよ。このルールの網目を抜ける方法はないかと考えてみて、そして思いついた。私物を使えばいいんだ。

「私物を使っちゃいけない」というルールはない。ボクがボクの舞台でボクの私物を使おうが誰も文句が言えない。今度の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』では小道具の一つとしてギターが登場する。そのギターはなんとも奇怪な模様が施されており、まぁ市販されているものではない。そのペイントを美術さんに発注すると、そこでお金が発生して、「この金額内で抑えてください」てな事を言われる。だけれど、その指定された金額内に抑える為には、ギターのデザインも諦めなければいけない部分がでてきたりする。そこで「じゃあ、俺がお金だす」、それはダメ。そういったルール。

ならばだ、ボクの私物のギターをボクのイラストレーターの友達に頼んでボクの納得のいくペイントをしてもらう。お礼に酒でもおごってさ。これはプライベートな事だから会社に口をはさまれる理由などない。その私物のギターを今度の舞台で使っちゃおうという、そういう魂胆。言っちゃったけど。これだとどの角度からも文句が言えないでしょ。だって、とにかく楽しいものにしたいんだもの。

そしてそのお願いしていた、ペイントギターのイラスト図を見た。お見事。さすが。こりゃ楽しいギターだ。トンボが厳しく、何度もやり直させたらしい。だけどおかげでこういうアイテムが並んでいる舞台は絶対に楽しい。しんじさん、ありがとう。そしてこの方法は使えるぞ。私物で抜け出し大作戦だ。

最近は本当に人とのつながりに感謝するよ。「お前の頼みならやるよ」そういう言葉が昔に比べ増えたように思う。皆さんの名前全てをここに挙げれはしないけど、本当に感謝している。

そんなつながりだけでやっているライブ、『ろくでもない夜』が来週の30日の夜に。やっている本人もゲストに誰が来るかわからない、近くで呑んでる芸人が簡単に飛び入り参加するんだもん。もうチケットは取れないらしいけど(当日券あんのかな?)、まぁ毎月やっているので・・あ、6月は2回。そのうち一回はいつものロフトプラスワンではなく、夜7時からのシアターブラッツという劇場。なので未成年の方も来れるライブです。ロケ先で中学生の女の子と約束しちゃったので・・ちゃんと約束果たしたぜバカヤロウ。そしてチケットを取られたお客様へ。間違いないよ、今回は歌舞伎町で局員とケンカ話と彼女にフラれた話の2本立てのオープニングトークになると思います。よくもまぁ毎回ニュースがあるもんだ。

とにかく皆さん、ありがとう。今日はそれがとても言いたかったです。

2008年5月

Posted by nsnkouron