2008年6月21日 (土) 夏の想い出


 

なるほど演出に噛ませていただくと、こういう遊びもできるわけですね。夏の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の本を書かせていただいたき、そして今回は演出もやらせていただくことになったわけです。脚本は2度目、演出は初めてです。劇中に流す音楽だとか、照明だとか、舞台セット、小道具、そしてもちろん演者さんの動きなんかも自分でつけるワケなのですが、舞台の外、つまり具体的にはポスターデザインだとか、チラシデザインなんかも自分で。このポスター、チラシのデザインが非常に重要だと思われるのです。舞台を観るまではお客さんはそこからでしか今回の舞台のイメージを作れませんから、ポスター、チラシのデザインが違ってきますと、間違ったイメージを持たれたまま客席に座るハメに。これはイカンです。

今回は脚本を書く段階から糞ダルマこと山口トンボを横に置いております。舞台まわりのことを全てやってもらおうと思ったからです。その為にはストーリーをキチンと理解していなければいけないし、今回の舞台でボクがやりたい方向をキチンと理解していないといけません。彼は演出助手というポジションらしいです。そしてそこからトンボがさらにイラストレーターのしんじサンに話をふって、トンボ監修の元、ポスター、チラシのデザイン制作に入ってもらいます。小道具のギターにしたってそうです。偉そうなことを言っている私の仕事は完成図を見て「お、いいんじゃない?」と言うくらいのもんです。ボクはその間、脚本の直しをやりますもんで、外のことはまかせっきりなのですが、キチンと噛める距離にいるので、イメージが大きく外れることはありません。今後、舞台をやる際もどうやらこういう感じになりそう。なんせ、ボクはキチンと熱を持っている連中とモノを作りたいです。

そんで出来上がったデザインはボクのイメージ通りで、ボクはとても嬉しくなった。今回はアニメみたいなお話にしたくて、ボクはボクの大好きなヤッターマンをイメージしながらお話を書いたのです。ポスターの出来もそんな感じで、どうやら楽しそうな舞台ができつつあります。脚本・演出となると、こういった楽しみがあるんですね。ボクはなんだか最近、思い出作りをしている感覚になるのです。爺になった時、死ぬ間際に、そういったポスターなんかを見返してニコニコ、当時のお笑いを想いたいよ。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』いっちょカマしてやります。いい思い出にしたいもんです。ボクにとっても、皆さんにとっても。

2008年6月

Posted by nsnkouron