2008年6月26日 (木) 世界をひっくり返す


 

絵本自体はもう何年も前だけど、第三部を描き始めたのは去年の10月。毎日数時間ずつ描いて描いて描いて、9ヶ月、第3部がようやく出来上がりました。昨晩、舞台の稽古がありまして、終わりで呑みにいき、そこから徹夜でシコシコ最終ページを描き、ただいまお昼の3時に出来上がる、そして首が強烈に痛い。しかしまぁ、ホッと一息といった感じです。それもそのはずです。

今回の絵本、4部構成になっておりまして、最も複雑なステージが第3部の「森」だったのです。コケや蔦や木や霧や、それら自然のものですから、そこに規則性はなく、ページごとに姿を変えやがりますもんで、それはそれは大変苦労したワケです。そりゃ温厚なボクでも2度3度、会議室で暴れまわったもんです。まぁ、今回の絵本のヤマが第3部だったわけで、それを越えられたというのは一つ大きな自信にもなりましたし、そしてゴールテープが見えてきたという、なんと言いましょうか、その・・・嬉しいわけです。真っ暗な状態で走っているのとは違うわけです。

ペンダコは大きくなったし、猫背はひどくなったし、腰やら首が痛いし、頭も痛いし、コイツのおかげでもうボロボロ。ただ、そういったモノに出会えるというのもそれは幸せ。それがタモリさんの一言だったりだとか、子供の頃ずっと持っていたわだかまりだとか、何かそういうのが重なった流れでボクは絵本制作に出会えているわけで・・。とにかくコレだけの時間を割いて作るものですから、せっかくだし、人間が見たこともないモノにしてやろうとボクは思うわけです。バカみたいなことを言っているけど、ボクは大真面目だぜ。

描き上げた絵は今から幻冬舎さんにジョギングついでに持っていこうかと。担当の袖山さんに、いつも描いたらすぐデータにとってもらっているんだ。

そしてそのまま今夜は東京カルチャーカルチャーで大谷さんとのトークライブ。少しばかり眠いけど、テンションが上がっているから大丈夫。

第3部が終わっちゃったんもんで。それでは行ってきます。

2008年6月

Posted by nsnkouron