2008年7月 5日 (土) 去年の借りは返すよ


 

ニュースでご存知の方もおられるかとは思いますが、M-1グランプリ2008の記者会見がありました。会見場に着くや、梶原の姿が見当たらない。間もなく「ごめん、やってもうた」とメール。寝坊したらしい。今年はいい力の抜け具合、ボクは少し二ヤッとした。「面白いから会見に遅刻しちゃえよ」とは言ったが、時間ギリギリにスベリ込みやがった。クソッ、何考えているんだアイツ。だけどその後の「離婚します」発言がニュースになったので結局ナイスな野郎だ。

泣いても笑っても今年もあるわけです、あの闘いが。サンドウィッチマンさんの出場辞退については、そりゃ本音を言ってしまえば出て欲しかったけど、そんなものは本人が決めること。外野が意見する問題ではない。ボク達は「誰に勝つ」とかそういったことではなく、純粋にトロフィーを狙いにいくのです。

M-1が終わってしまった時のことを最近よく考えます。終わってしまった時というのは、芸暦が10年を越えてしまった時のことです。ボク達はあと2回。きっとこの2回が終わると、ボクの人生でもう2度とこのような場面が巡ってこないような気がするんだ。勝ち上がる度にバンザイして、負ければ泣く高校球児のような、この感じ。そうそうあることではない。年を重ねれば尚更。言ってしまえばM-1だけが漫才じゃない、4分ネタだけが漫才じゃない・・・そういう思いはあるけれど、経験できるのもあと2回だけ。それが終わればもうそんなことも言えなくなる。だからボクはこの2年間は「M-1だけが漫才だ」と思うようにするのです。漫才の次の可能性を探すのは、それが終わってからでも遅くない。

去年はギリギリまでこのブログでもMー1に対する思いは伏せていたけれど、今年はどうやら隠れようにも隠れられない。だから書く。取るよ、M-1。

去年の分があります。

ドツキ返してやるのです。

2008年7月

Posted by nsnkouron