2008年7月31日 (木) 今日も漫才師


 

19の頃に梶原とコンビを組んで最初に作ったのが旗上げのネタ。次に作ったのがモーニング娘がどうのこうののネタで、旗上げはABCコンクールで、モーニング娘はNHKコンクールでかけ、それらはTVで流れたので、もしかすれば大阪在住の方でご存知の方もおられるかも。とかくその頃からキングコングの漫才の形というのは変わっていない。だから昔のネタをリメイクしてやることにさほど違和感がなかったりもするのでありがたい。これは決して成長をサボったわけではございませんで、やはり「ベタベタのコテコテが大好き」というボクの中にどうしようもない血が今でも流れているからであります。同じく梶原の中にも。深く深く掘り下げられた昨今のお笑いを、「もう一周したいもんだ」とキングコングの漫才が原点回帰の其れでありたいと、コンビ結成の頃から今も変わらないボクらの理想、目標であります。「なんでやねん」で成立するものにできれば、キングコングというコンビではそれ以上の正解はないと思うのです。そしてそういう漫才を破壊する人が出てきてグルグルグルグル回れば健康的だなぁ、と漠然と思う今日この頃。

そしてキングコングの漫才では決して表現できないことを、『日の出アパートの青春』であったり、今、演っている『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』であったりで試していこうと。だから「このネタはキングコング」「このネタは舞台」と、そういう棲み分けがキチンとできるようになったので、よけいキングコングの漫才を思い切れる最近。そうして舞台の存在をありがたく思うわけです。

『KING KONG LIVE 山梨公演』が本日ございまして、漫才7本、相変わらずの40分少々で打ち上げてまいりました。「もう少し色気があった方がいいのかなぁ」とも思わなくもないが、「これぐらいが潔くていいのかも」という気持ちのほうが強い。当初、梶原と二人で話してい時は30分弱で終わる予定だったから、「これでも色気を出した方である」と言えば、糞ダルマがキレたのであります。山梨の皆様、ありがとう。

舞台袖でハァハァ言って、終演後に「あそこは違うんじゃないか」と梶原と喧嘩して・・・「19の頃に描いていたのは、やはりこういう毎日だよなぁ」と思う私であります。結論、何が言いたいのかと申しますと、ボクはキングコングの漫才が好きで、そして今のような活動をずっと続けていきたいと、そのように思っておるという、そんなとりとめもない報告です。

8月の中頃、ちょうど盆の時期に休みがとれましたので、いかりや長介さんのお墓参りに行きたいなぁ、と思う私。そういうのは勝手に行っていいものなのかね、キチンと調べておこう。

再度。山梨の皆様、ありがとう。

2008年7月

Posted by nsnkouron