2008年8月 4日 (月) あれやこれや想う日々


 

ファンレターを読むのが好きだ。ここ最近頂くファンレターにはボクが作ったモノの感想なんかが書かれてあるから好きだ。そう思うと、言ってしまえば数年前のファンレターは頂いた時のありがたさはあれど(本当。そこに感謝の気持ちは絶対にあったのだが・・)、今ほどの興味がそこに足りなかったように思う。当時、ボクにファンレターをくれた人に「最低」だと言われようと、これが今のボクの正直な気持ちなので、語弊を承知で言わせてもらう。「キャーキャー」だとか「好き~好き~」だとか言われたい気持ちがあるのが正直なところなのに天邪鬼なボク、手紙の内容がそればかりだとなえてしまう。ボクはボクが作ったモノを皆さんがどう感じたのか、それを知りたいのです。願わくば酒場でバッタリ、そしてそこで意気投合して一緒に酒を呑んで、いろんな感想を直接聞きたい・・・そう想うのです。酒場に入る時にいつもにわかに期待していたりするのであります。

井上マーさんに「独演会の形は発明だよね」と言われ、あらためて最近、独演会にありがたみを感じておったところなので嬉しかった。独演会というもの自体は落語家さんから始まり歴史があるものであるから特別にボクの発明ではないのだけれど、急な場合であろうと全国に持ち運べるという利点、これはかなり便利。当初はそりゃ怖さがあったけれど、実行に移して良かったと思ったのであります。そして後になってその時に井上マーさんに相談をしておけば良かったと思った。それは・・独演会の作りモノバージョンを考えられれば、また素晴らしいことになるぞ、と以前ここでも書かせてもらったのだけれど、とかくピンネタを作られている方に今非常に興味があるので、その事柄をば。

いろいろな形のライブを打っていくことは大事だけれど、面白いモノだけを追求するというストレートボールは投げ続けなきゃいけないと思ったときに、やはり『KING KONG LIVE』と『独演会』は外せないなぁ~と思う。ここが軸になるのだから続けていかなきゃダメだ。変化球だけでの誤魔化しはいつか見破られる。そしてそこは大事にした上で、何か革命的な、発明的なモノを生み出したいと、そのように思うのです。

『日の出アパートの青春』も『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』も『グッド・コマーシャル!』も、弱点は「持ち運べない」というところだ。出演者の人数やら、舞台セットやら・・それを「持ち運べるモノ」というところから考え、人数と舞台セットの問題をクリアにしたモノとなると、皆さんの頭に必然的に答えが出てくると思うけど、ボクが次にやろうとしているのはまさにソレ。パッケージは思いついているので、あとは作るだけ。だけど、今回ばかりは難しそう。

昨日は『はねるのトびら』の収録があって、そこで最近やり始めたノリがボクは大好き。ボク一人対全員の構図。『悲愴感』というダメダメユニットを認めないボクと、「面白いからいいじゃねぇか」という皆。メンバーからは「真面目」だとか「つまらない」と揶揄される。ツッコミ冥利に尽きる瞬間であります。それはとても古典的な形。ボクが最近、いかりや長介さんを想う理由はそこ。こういったベタベタなバラエティー・・好きだなぁ。

明日は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』4日目の公演。ボクの仲良しの関係者が集中して観に来る。終わりで呑みに行って感想を聞けるかと思うと楽しみ。そしてなによりまたドーナツ博士達が舞台で走り回っている様を生で観れるのが楽しみ。

文章がバラバラになってきたので、今日はこの辺で。

2008年8月

Posted by nsnkouron