2008年8月18日 (月) 便りがないが、あなたは元気なのか?


 

携帯の週間天気予報で火曜日の天気を数時間おきにチェックする毎日。雨の影響を受けるテント公演というのは何かと神経をすり減らしてくれやがります。とは言っても、あと2回。あと2回で終わる、天気予報をこまめにチェックすることもなくなる・・・それはそれで寂しいもんだ。

『日の出アパートの青春』というのを書いて、今回の『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』を書いて、次回作『グッド・コマーシャル!』を書いた(正確にはまだ途中)。いずれも自信作であって、誰に観られても恥ずかしくないモノに書き上げたつもりだけれど、未だに「脚本書き」を得意と言えない自分がいる。キャラクターを設定して書いているウチに、最初は自分の計算内で動いていたはずのキャラクターが、勝手に先へ進んでしまうことがあって、その様をただ記録しているだけの瞬間が脚本を書いている中で少なくないということが、事実あったりするもんだから「自分の力で全て書いた」とはとうてい思えないのです。いつもマグレみたいな現象がどこかしらで起こっていて、そればかりは自ら起こせるものでもなく、少し運だのみに近い感覚も混ざっていたりするもんだから、「次回、パタリと本を書けなくなるんじゃないか?」そんなことを思ったりもするし、なんだかんだでいつも書けているから「なんとかなるか」と思える自分もいたりするし・・・そんな不安と自信が交互にやってきて、自分の実力がよくわからなくなる。「得意」とはまだ言い切れないなぁ・・。ただ、判断する目には絶対の自信があるから、ダメなら却下するだけの話で、ヘタな脚本を表に出すようなことはしないので、公演まで漕ぎ着けたものに関しては安心して観てもらって大丈夫なんだけれど。

『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』は残りの2公演を入れて、2000人以上の目に触れることとなる。本当にありがたいことだけれど、もっともっと多くの人に観てもらうべき舞台だと思っている。今、進めている話が上手くまとまればそれも可能になりそう。とは言っても音楽が叩き出す天文学的な人数にはとうてい及びはしませんが・・・それでも一人でも多くの方に観てもらえるよう努力することが、今のボクがすべき『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』という舞台を幸せにしてやれる方法です。

病室のあなたに届けられたら、どんなに素晴らしいかと思う。

2008年8月

Posted by nsnkouron