2008年9月25日 (木) 一部になれたのなら幸せだ


 

朝から30分おきの取材ラッシュは全て映画『ホームレス中学生』、それが夕方まで続き、完成披露試写の舞台挨拶を挟んで、次はTVの告知コメント収録ラッシュ。もろもろ終わったのが23時前で体力的には少し疲れはしたが、まったく苦じゃない。出演の話をいただいて、いろいろ考えて、間もなくスタートして、そして「この映画に参加する」と決めてからは、もう全力で「この映画の一部になろう」と思ったのです。それは全力で古厩監督に応えるということであったり、全力で小池徹平の御輿を担ぐということ。その為にボクにできることは何だ?まさか自分の演技に期待なんてできないよ。演技で何一つ結果を残していないし、そもそも経験がない。そこは現場に入って、先輩方に習うしかない。真似るしかない。自分を見失わないよう努力するしかない。しかし、その前にまずできることは何だ?ボクは芸人。例えば空き時間、そこは芸人としてキチンと最後の最後まで振る舞おう・・・そんな感じで『ホームレス中学生』はスタートしたわけで。

今日の舞台挨拶にしても、コメント収録や取材にしても、芸人ができる働きをして「一応、西野入れといて良かった」と思われたいと思ったのです。それで『ホームレス中学生』を一人でも多くの人に見てもらえれば安いもんだ。キレイな事言ってるけどね、最初に話をいただいた時はきっとココまで思えていなかったと思う。監督や徹平ちゃんや、その他のスタッフさんや演者さんの真剣さを目の当たりにしてね、少しづつこの作品に対する思いが強くなったんだ。

ボクは基本的には漫才でも何でも、自分で話を作って・・というカタチをとってきたから、誰かのに乗っかるという経験が少なかったんだけれど、今回の是で「人に好かれるように生きるのも悪くないなぁ」と思ったのです。古厩監督がニコニコしてくれた時、すんごい嬉しかったもん。

ボクはちゃんとこの映画の一部を担えたのかな?振り返ってみると、ボクの頭の中には、共演者の皆さんに助けられた場面しか出てこないな。スタッフさんに迷惑かけた場面しか出てこないな。いつか皆で呑みに行きたいなぁ。

ちゃんとした公開はまだだから、10月に入ってからもう少しだけ告知関連の仕事があるらしい。恩返しじゃないけれど、今度のそこくらいはボクが頑張らないとね。頑張ろう。

今から松屋に行ってきます。新メニューが増えて、それが美味しいのです。

そしてその後、夜中の2時半にクソ芸人連中がボクの家集合。日の出までに千葉県の海まで車で行くらしい。『ろくでもない夜』のオープニングVTRを新しく撮りなおすんだってさ。

今日はまだまだ長いぞ。

2008年9月

Posted by nsnkouron