2008年9月29日 (月) 面白そうやね


 

客入れ時は南国チョップスティックパーティーという吉本の音楽お得意芸人サン達で組んだ大所帯の生バンドが舞台の上で見事な演奏。それもこれも、いつぞやの呑みの席で「客入れ時にCD流すくらいなら生バンドの演奏の方が楽しいんじゃない?せっかくメンバーもいるんやし」というボクのあまりにも無責任な一言に、「なるほど。面白そうやね」と連中が乗っかった結果。

月に一度の糞ライブ『ろくでもない夜』は、いつだってバカ芸人達の「面白いそうやね」の一言で事が動く。こんな職業に就いている奴だもん、皆、面白いのが好きだし、楽しいのが好きだ。そんな奴らばかり集まっているから、あんなライブが続けられて、どうやらその熱が伝わってお客さんもたくさん来てくれる。ありがたや、ありがたや。

本番前の控え室で堤下(先輩)が作ってきたブルースを皆で聴いて大爆笑。メチャクチャいい曲だったから。「何、メチャクチャいい曲作ってきてんだよ」と皆がツッコむ。それに感化された連中、「俺は今度ラップの曲作ってくる」「ボクはフォークソング作ってきます」と、とても本番前のお笑い芸人の控え室とは思えない言葉が飛び交う。10月14日に新宿LOFTで行われる芸人だらけの音楽ライブ『ろくでもない唄』に向け皆オリジナルの楽曲を作るんだとさ。誰に頼まれたわけでもないよ、ただ作っていった方が「面白そうやね」てこと。バカだなぁ。

ライブが始まって、今回に限っては何も事件も起こしていないので平和なオープニングかと思いきや、髪の毛が伸びたボクが頭に整髪料をつけていったことを皆にイジられる。散々追い込まれた挙句出た言葉「モテたいんや!」は本音。ただ、整髪料をつけただけでコレだ。

バカみたいなコーナーは相変わらずで、前回のリベンジを賭けたクレヨンしんちゃんのモノマネは今回も地獄のようにスベり、堤下(先輩)のお喋りで笑い、唄で感動して、ノブシコブシ吉村と5GAP久保田の「好きな女、嫌いな女」には激しく共感を覚え、アッハー小泉さんが今回も面白くなかった事をボク達は平和と呼ぶ。いつもいつも楽しませてくれるライブだ。

来月の『ろくでもない夜』はボクらが酒を呑む場での最近のブレイク芸人、『初恋タロー』というコンビの高森くんをフィーチャーする回となる。今回のライブの終わりで「高森くんを知っている人?」とお客さんに尋ねましたところ見事な無反応でして、それでも来月はやるのです。それは呑みの席で「高森くんをフィーチャーしよう」という声が上がった時に、「面白そうやね」となったからです。

その前にある『ろくでもない唄』のオープニング、トップバッターはノブシコブシ徳井が率いるバンドが間違いなく盛り上がるし適任なんだけれど、トップバッターは前回の『ろくでもない唄』で地獄を繰り広げた大江くんの視聴率0のメタボリックシンドロームRAPに決定。決まった理由はもちろん「面白そうやね」だ。

いつだって「面白そうやね」で事が動くんだ。

ライブに来ていただいたお客さん、どうもありがとうございました。楽しくて幸せでした。

2008年9月

Posted by nsnkouron