2008年10月13日 (月) とてもいい日だ


 

昔、梶原が2ヵ月半もの間失踪してしまった時、あたりまえのようにボク達キングコングの仕事は無くなり、ボクはその二ヵ月半の間は、まぁ今でいえばニートのような暮らしを送っていて、そのどん底時代のマネージャーが鈴木さん。ボクはすぐにでも一人で活動したかったけれど、「西野が一人で動き出しているのを見ると梶原がいよいよ戻ってきにくくなるよ」という鈴木さんの言い分で、一人の活動も止められたボクは淀川の河川敷でボーッとしたり、とにかくどうしようもない生活。

そんなボクを見かねて、鈴木さんはボクをこまめに呑みに連れ出してくれたが、八つ当たりする先が他にいなかったからボクは何度も鈴木さんにキレた。それでも深夜の映画に連れてってくれたり、シティーボーイズさんの舞台に連れてってくれたり、そして最後には酒とツマミを大量に買って我が家に泊まりに来て深夜に男二人でワンワン泣いた。今はもう笑い話。

今日はそんな鈴木さんの結婚披露パーティーがあった。キングコングで司会を頼まれ、喜んで。鈴木さんと梶原と、あの時二人三脚でどん底から再スタートを切ったメンバーの内の二人が結婚してしまって、結局ボクだけは売れ残ってしまったんだけれど、それでも鈴木さんがとても幸せそうなのを見てとても嬉しくなった。キラキラしてたなぁ。ずっと幸せであって欲しい。

そんな式が始まる少し前・・・

控える場所がお客さんから少し見切れてしまうということで、ボク達キングコングは会場の屋上にいた。ゆったりと座れるイスが並べてあって、そこには風がふいて、とても心地よくなったボクはフワフワと梶原に話しかけた。ボクがずっと前から考えている構想。どうしてこのタイミングだったのか、それは天気だとか気温のせい。とにかく話した。とんでもない構想なんだけど、こういう話をした時の梶原が顔色を変えない努力をするのも知っている。涼しい顔で質問を投げかけてくる。ボクはその一つ一つに答え、そのタイミングでマネージャー陣がボク達のところにやってきたので、ついでに話した。皆、一度はひっくり返ったけれど、しばらくしてニンマリ顔になった。期を見計らって絶対にやってやろうと思っていること。ボクはいつだってやらかしたいんだ。

皆、意外とノリ気だったなぁ。よし、準備しよう。ウシシシ。

2008年10月

Posted by nsnkouron